【スタッフ日記】夏の空気を感じながら、いつも通りの仕込み
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【スタッフ日記】夏の空気を感じながら、いつも通りの仕込み

こんにちは。しまづ屋スタッフAです。

7月も終わりが見えてきました。
蝉の声が日に日に大きくなって、朝の空気もすっかり夏。通勤途中の公園では、子どもたちが水風船で遊んでいて、「ああ、夏休みだな」と思わされました。
こちらは変わらずいつも通りの仕込みですが、なんとなく世の中が少しゆっくりしているような、そんな雰囲気を感じます。

今日は贅沢重（黒豚角煮とローストビーフ／鶏そぼろご飯）のご注文が多めでした。

黒豚の角煮は、温めたあとにゆっくり冷ましてから切り分け。厚みや断面の崩れに気をつけながら、形が整うように揃えていきました。ローストビーフは中心の色味が落ち着くまで少し置いてからカット。盛り付けに入る頃には、厨房も落ち着いた空気になっていて、時間の流れが少しだけゆっくりに感じました。

そぼろご飯は、茶色と黄色のコントラストがあるだけでお弁当全体の印象が明るくなります。見た目はシンプルですが、今日みたいな夏の昼に合っていると思います。

店内はいつも通り。でも外はもう、夏休みの空気です。
誰かにとって今日の弁当が、夏の一日の一部になっているかと思うと、丁寧に詰めたくなる日でした。

明日も引き続き、変わらず同じように仕込みが続きます。