スタッフブログ

雨上がりの紫陽花と、鹿児島の仕出し弁当

2025.06.25

こんにちは、しまづ屋スタッフです。

鹿児島は梅雨のさなかですが、先日ちょうど雨が上がったタイミングで

市内中心部の公共施設へ季節の仕出し弁当をお届けしてきました。

街路樹の合間に咲く紫陽花が雨粒をまとって輝く様子が印象的だったので

今日はその日の出来事を日記として書こうと思います。

幕の内に詰めた「鹿児島の味」

今回ご用意した仕出し弁当は、鹿児島らしさをぎゅっと詰め込んだ幕の内仕立て。

メインは黒毛和牛のすき焼きと近海で揚がった鰤の照り焼き。副菜には南薩産の新じゃがの甘辛煮

鮮やかなオクラの胡麻和え、枕崎かつお節の香り高い出汁巻き卵をご用意しました。

炊き込みおこわとちらし寿司を二段に盛り分け、最後まで味の変化を楽しめる構成です。

お渡しの際には「彩りがきれいで午後の会議も頑張れそう」と笑顔をいただき

ほっと胸をなで下ろしました。

梅雨どきだからこその“ひと工夫”

高温多湿な梅雨は、お弁当づくりにとって要注意の季節。

しまづ屋では調理後すぐに急冷し、配達時は保冷剤と保冷バッグで二重管理。

車両庫内の温度もこまめにチェックし

冷たいものは冷たく、温かいものは温かいままお届けできるよう徹底しています。

小さな積み重ねですが、「安心して召し上がっていただく」ための大切な仕事です。

紫陽花に励まされて

公共施設に飾られていた紫陽花は、淡い青から濃い紫までのグラデーションが見事。

雨粒が光を反射して宝石のように輝き、慌ただしい配達の合間でも思わず足を止めてしまいました。

そばにいた女性の方に「季節を感じられると気分も上がりますね」と声を掛け合い

ほっこりした気持ちで現場を後にしました。

これからも、鹿児島の恵みをお届けします

梅雨空は続きますが、旬の食材には力強い味わいが宿っています。

しまづ屋は鹿児島の恵みに感謝しながら、一折ひと折に心を込めて仕出し弁当をお作りし

市内各所へお届けしています。

会議や行楽、慶事・法事など用途に合わせて柔軟に対応いたしますので

どうぞお気軽にご相談ください。それでは皆さまも体調に気をつけて

蒸し暑い季節を乗り切ってくださいね。ご覧いただきありがとうございました。

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